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オーストラリアの星座(2)                                                         

(9)はえ座                                                                             
         (はえ座)
  ア.星座の特徴
 ドイツの天文学者バイエルが作った南十字星の南にある、小さな3角形二つが1点を共有した形の星座です。
 昆虫の蝿を星座に見立てたもので、最初は「みつばち座」などと呼ばれていました。
 明るい星はありませんが、小さくまとまっているので見つけやすいでしょう。しかし天の南極あたりにある星座なので、日本では見られない4つの星座のひとつです。
イ.見つけ方
 南十字星の十字の長い方の線を南に向かって伸ばしていくと、2個の3等星と2個の4等星等が作る小さな二つの三角形が見つかります。それがはえ座です。
(10)くじゃく座
            (くじゃく座)
  ア.星座の特徴
 17世紀のはじめにドイツ人のバイエルが作った星座です。インドなどにいる美しい羽根を持つクジャクをなぞらえた星座です。
 ちょうどクジャクの頭に当たる場所に、一番明るい2等星の「ピーコック(くじゃく)」があります。
 日本では沖縄や奄美大島で星座の一部が見えるだけです。
イ.見つけ方
 南半球の春ごろ(日本では秋)に南の空を見てみると、みなみのさんかく座の頂点が指す方向(ケンタウルス座とは反対の方向)に、明るい2等星ピーコックが見つかります。
 この星がクジャクの頭にあたります。くじゃく座はこの頭から胴体、長い尾羽と「く」の字形に曲がるように星が並ぶ星座です。
(11)みなみのさんかく座
   (みなみのさんかく座)
ア.星座の特徴
   天文学者バイエルが17世紀のはじめに作った星座です。天の南極付近にある星座で、1個の2等星(アトリア)と2個の3等星が2等辺3角形を作っています。
 目立つ星座ですが、残念ながら日本では見えない4つの星座のひとつです。
イ.見つけ方
 さそり座からずっと南へ目を移していくと、鼓のような形をしたさいだん座が見え、さらにその南、天の南極近くに、きれいな2等辺3角形が見つかります。
(12)はちぶんぎ座
(はちぶんぎ座)
  ア.星座の特徴
 18世紀半ばに、フランスの天文学者ラカイユが作った新しい星座で、星と星の間の角距離を測る器具「八分儀」をなぞらえた命名されました。
 はちぶんぎ座は、天の南極を通っていることで有名ですが、天の南極には星がありません。
 日本では見えない4つの星座のひとつです。
イ.見つけ方
 天の南極にあるので、一年中見ることができます。
 南の空を見るとケンタウルス座の2個の1等星と、小マゼラン雲の間あたりに、3角形の星の並びが見つかります。
 ただ、暗い星ばかりなので見つけるのは、少し骨が折れるかもしれません。


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